Saturday 10 September 2011

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8月9日

あらぶるかぶさんの、


関節が意外とちゃちなことに驚く。
ボールジョイント?

で、昆虫の関節はどうなってるんだろう?と検索してみたところ、どうやら関節丘という名前らしい。

関節肢(かんせつし)とは、昆虫などの節足動物に見られる基節・腿節・脛節・跗節等と呼ばれる数個の関節化した節によって構成されている脚の構造であり、「節足動物」の名の由来となっている。そのため、時にこれを節足(せっそく)という場合もあるが、生物学的用語ではない。
それぞれの節はクチクラによって構成され、各節間が関節膜によって繋げられて一方の節が他方の節に嵌り込む構造となっており、一方の関節が伸びると他方の関節が閉じられて分解しないようになっている。また、股関節は関節丘(ピポット)と呼ばれるクチクラ性の突起を支点として屈折させる事が可能である

(via:関節肢-Wikipedia)

関節丘、超ボールジョイント。関節球って書いてしまいそう。


各名称。わたし跗節しか知らなかった!

昆虫の脚力のはなしは力学的バッタの脚考察論というページが面白かったです。
あと動画!NHKの小学4年生理科のページにある「こん虫のうごきのひみつ」と「こん虫のいろいろな動き」が簡潔明解鮮明でした。カブトムシもばっちりです。しかもかわゆい。(特にゾウムシが!)

で、まとめ。
「カブトムシはちからもち」という定説の力はどこの力かというと、どうやら脚力に関係あるらしい。と思いました。
腿節と脛節を鍛えることができるのなら小さい個体でも昆虫相撲に勝てるかも?
ただ頭部のツノを割り箸で押すというトレーニングではやはり頭部への負担の方が大きいように思います。
あと外骨格である以上、中の筋肉を鍛える≒増やすというのは、ヒトのように容易ではないというか、やっぱ無理があるんじゃないかと。
筋肉が納まる腿節や脛節も大きくならなければいけないし、でもそれって脱皮しない限り無理だし。
なので「腿節と脛節を鍛えることができるのなら」成虫のトレーニングは有効かもしれないけれど、現実には無理なのではないか、というのが個人的な感想です。

さいごに9月2日のかぶさんの勇姿

深夜に傍らでごそごそやり始めたから撮った動画で、9月になってもまだまだ元気なんだな~なんて思ってたんだけど、カブトムシって、本来は湯のみを倒してしまえるほどの力もち(NHKの動画参照)みたい。
エサ台を押しのけるのがやっと(しかも途中で諦めてる??)では、このとき既に弱ってたのかも;;

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